「採用学と実践」#HLC定例会

人事勉強会コミュニティHLC

<今回のテーマ>

HLCの中でもとても盛り上がるテーマの一つ「採用」。
今回は統計学に基づいたデータや、様々な過去の事例を体系化して採用を学問領域として捉えた【採用学】と実際の企業の活動にどのように落とし込むのか【実践】を神戸大学大学院の服部先生をゲストに開催致しました。


<服部泰宏先生>


◯服部泰宏先生 

4/1より神戸大学大学院経営学研究科准教授 国立大学法人滋賀大学経済学部情報管理学科専任講師,准教授を経て, 現在,国立大学法人横浜国立大学大学院国際社会科学府・研究院准教授。神奈川県生まれ。 神戸大学大学院経営学研究科・金井壽宏の門下。日本企業における組織と個人の関わりあい(組織コミットメントや心理的契約)や,経営学的な知識の普及の研究等に従事。 2013年以降は,人材の「採用」に関する科学的アプローチである「採用学」の確立に向けた研究,ASEAN地域における日本企業の人事管理に関する研究にも従事。 2010年に第26回組織学会高宮賞, 2014年に人材育成学会論文賞, 2016年に日本の人事部「HRアワード」書籍部門最優秀賞受賞。
著書はこちら▶▶採用学


<Agenda>

★チェックイン 「採用基準」 

★服部先生のプレゼンテーション 

★グループワーク 「何でも質問ワーク」

★質疑応答タイム

★ソヤマンラップアップ


<服部先生のプレゼンテーション>

「採用学と実践」というテーマで服部先生にプレゼンテーションしていただきました。特に今回のプレゼンテーションでは様々な過去の事例を体系化して採用を学問領域として捉えた【採用学】の話をしていただきながら、服部先生の研究で取り上げられている各企業の事例をもとに実際の企業の活動にどのように落とし込むのかその【実践】を交えて講演いただきました。

服部先生のお話の中では、今までの採用とその後の評価の相関や、各社の実践する採用に関わるイノベーションの種類をその概要と効果ごとに分類しご紹介頂きました。採用に関わるイノベーションの分類としては「多様な入り口の設定」「採用のエンターテイメント化」等をお話していただき、その採用を実際に実施している企業の実践方法や、その効果などを講演でお話しいただきました!


<グループワーク 「何でも質問ワーク」>

服部先生の講演後、服部先生に質問してみたいことを個人ワークとして考えていただきました。 その後その考えたことを元に、各グループで服部先生への質問をディスカッションして頂きました。

自社の採用課題に合わせて、服部先生に聞いてみたいことを各グループでまとめました。
服部先生もそのグループワークの様子を伺いながら、各グループからその場で出た問いにも答えていただきました。


<質疑応答タイム>

「欲しい人材をクロージングする方法」

「面接の流れの中でに適切な人材を見抜く方法とは」

等の問いに服部先生にお答え頂きました!

そんな質問の中から今回もMVQを決めさせていただきました!

今回のMVQ本でもあり、服部先生のお話の中にもあった要素がたくさん含まれているこちらの本をMVQ本として贈呈させていただきました!>>「ジョブ理論」クレイトン・M・クリステン著

今回もたくさんの方にご参加頂きました!皆様たくさんご参加いただきありがとうございました!



次回の定例会は5月24日(木)19:30~

「10年、20年業績が伸び続けた"変化"に強い組織作りのポイント」ですので、ご期待下さい!!l

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